04 射法八節 詳細解説

ここでは主に、「射法八節の注意点」について列記します。
管理人がふと思ったことなど気づき次第、追記します。

個人的な見解もありますので、間違いや意見などありましたらご指摘願います。

  • 足踏み
    足の角度は60度を守ること。
    一足の場合、右足が開き気味になりやすい。→右腰が逃げ胴造りが安定しなくなる。
  • 胴造り
    3重十文字を意識する。
    特に縦線は頭を上から押してもらい、その力を押し返すよう伸びると意識しやすい。
    ひかがみ(膝の裏)をしっかり伸ばす。
  • 弓構え
    妻手の手の甲を上に向けるイメージ。
    弓手は親指+3本指で輪を作る。
    物見:これから弓を引くぞ!と気を定める。
       的は注視せず漠然と見ること。→的にとらわれると体が硬くなってしまう。
  • 打起し
    弓のうらはずを天井に突き刺すイメージ。
    高く遠くを意識する。低いと無理に力が入りやすい。
  • 引分け
    手の内を定める。9割完成。
    弓手と妻手のバランスを体の感覚でとる。
    弓は引くのではなく、開くイメージで。特に右肘を意識して弓を開いていく。
    大三までは手の内は空回りさせる。それ以降は空回りはダメ。角見を利かせる。
    手の内は握卵・傘を持つ手のイメージ。強く握らないこと。

  • 永遠の引分け。5重十文字の完成。
    矢筋の方向へ残身のイメージを残す。
  • 離れ
    瞬間的な気の発動。
    離れは軽く鋭く。余計な力はいらない。
    グーのまま残心の位置へ持っていくイメージで。
  • 残身
    射の完成。ここを目指して弓を開いていくこと。


  • その他
    試合・審査では誰でも緊張するもの。緊張に身を任せる。
    後は自然に体が動くような練習を心がけること。
    特に取りかけまでは緊張するが、物見で気を定め、
    打起しからは一気に引くつもりで。
    日本人の禅に魅力を感じ海外でも注目されつつある。座禅に対し弓は立禅である。



以上です。



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